【不正出血】
「月経では無い時に性器から出血がある」
月経ではない時の出血を不正出血といいます。
月経によく似たものや
さまざまな量や形態があり
月経と区別がつかない事も多いようですね。
出血量によっては貧血になることもあります。
月経は子宮からの出血ですが
不正出血の場合は子宮だけでなく
外陰 膣 子宮頸部 卵巣 卵管など
さまざまな部位から出血している場合があり
原因も様々です。
◇排卵に伴う出血
月経と月経の間、排卵の時期に1~3日ほど少量の出血が
起こることがあります。
これは卵胞前にエストロゲンが減少する際に起こるもので
軽い腹痛を伴うこともあります。
基礎体温が低温気から高温期に変わる時期に起こっており
出血が少量で1~3以内で終わるようなら
問題ないようです。
◇妊娠に伴う出血
受精卵が子宮内膜に着床するときに
出血することがあります。
月経の予定日あたりにおこり
少量の出血だけで終わっていまいます。
これ自体は正常なものであり
心配する必要はありません。
ただし流産や子宮外妊娠でも不正出血が起こる事があります。
激しい腹痛が伴う場合は注意が必要です。
◇ストレスや過度のダイエットになどによるホルモンバランスの乱れ
ストレスや過度のダイエットなどによるホルモンバランスの乱れで
不正出血が起こる事がります。
長期に出血する事が多く
早めにホルモンバランスを整える施術を行わないと
無排卵に繋がります。
◇病気がある
不正出血が起こる疾患には
子宮体・頸がん、子宮内膜炎、子宮筋腫、ポリープなど
子宮に関わる疾患があります。
早期に適切な処置が必要です。
不正出血があっても必ず治療が必要なわけではないですが
なるべじゅ早い段階で適切な処置を受けましょう!!
今日も最後まで読んでい頂きありがとうございます。