こんにちは大阪市 北区 南森町にありますメディオン整骨院・整体院の田坂です。
今日も数ある医療機関の中から
当院のブログを見て頂きありがとうございます。
前回までのブログ
「無月経の原因」についての続きを書いていきたいとおもいます。
前回までは「視床下部に原因」があるケースをご紹介しましたが
今回は「下垂体」「卵巣」「子宮」「その他の病気」
についてご紹介します。
◇下垂体に原因がある場合
・高プロラクチン血症
プロラクチンは妊娠中や産褥期に多量に分泌されるホルモンです。
下垂体の腫瘍や特定の薬などが原因で、妊娠も出産もしていないのに
プロラクチンが多量に分泌されることがあります。
高プロラクチン血症になると月経(生理)が止まり、母乳がでる。
・シーハン症候群
分娩時に多量に出血すると、視床下部と下垂体を繋いでいる血管が
閉じてしまい下垂体の組織がそ死んでしまうことがあります。
この為下垂体から卵巣に指令が出せなくなり月経(生理)がとまってしまいます。
◇卵巣に原因がある場合
・早期閉経
なんらかの異常により、卵巣の中に詰まっていた原始卵胞がなくなり
35歳未満で閉経してしまうことがあります。
ホルモン療法により、不足しているホルモンを補います。
・多のう性胞性卵巣症候群
発育した卵胞が排卵せず卵巣に溜まると、月経が止まります。
太る、毛深くなる、ニキビが増えるなどの症状があらわれます。
◇子宮に原因がある場合
流産や人工妊娠中絶手術のために子宮の内腔が癒着して、月経が止まることがあります。
◇その他の病気や薬が原因の場合
・甲状腺の病気、糖尿病、腎臓病など
全身の病気が原因で、無月経になることがあります。
病気の治療を行うとともに、ホルモンバランスを整える施術を行います。
上記の様な原因で「無月経」がおこってしまいますが
無月経は放っておけばおくほど治りにくくなります。
ホルモン療法を行なっても、身体がモルモンに反応しにくくなり
治療に長期間かかることもあります。
「無月経」の場合は早期の施術開始をオススメします。
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